
先日、初の句会に参加させて頂きました。
これは6月19日に開催致します「明るく前向きなティータイムコンサート」におきまして、
ミニ句会を予定している事もあり、私が俳句についての知識が無さ過ぎるのもいかがなものかと思い、勉強させて頂くための参加でありました。
会場は都内の某焼鳥屋さんの個室で、和やかながらも高尚な空気の漂う中、
句会は繰り広げられました。
鬼奴太先生のご指導のもと、フラスコさんや、作家の志茂田景樹さん、
編集や出版をお仕事にされている方々がメンバーでした。
さすがに日頃から言葉を大切になさっている方々ばかりで、私のような超素人は
恥をかきに行ったようなものでしたが、俳句作りの面白さが伝わってきて、
とてもためになったひと時でした。
今回は「蛙」「遠足」そして春の季語を入れた句が宿題となっていましたが、
当日に「屈」という一文字を入れた句を即興で作ると言われ、ドッキリ!
皆さんからたくさんの句が出て、その着眼点と言葉選びの妙に脱帽でした。
ちなみに私の句は、と申しますと…
うたた寝の遠足帰りバスの窓
スカイツリー黄砂に霞む破竹かな
愚痴言わず歩く肩越し花吹雪
前屈み届く指先クローバー
…6月19日までにはもう少し上達していたいと思います(^_^;)